がん診療は早期発見・早期治療にかぎる!かぎりたい!
2022年11月16日
2022年11月29日
日本が世界に誇る内視鏡技術。
今回はその中でも
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)について少しお時間いただけますでしょうか。
大変効果的な検査なんです。
大腸検査を邪魔するもの、それは
「恥ずかしい」、「痛いっちゃない?」、「病気がみつかったらどうしよう」、
「やっぱ恥ずかしい」という羞恥心、不安。
せめてこのブログを見た方だけでも、
その解消に役立ち、「検査受けてみようかしら」と考え直して頂けますと幸いです。
大腸カメラはするべきですか?
結論:一度はすべきです。
がん診療における「大腸カメラ」の役割は一言で言いますと、
大腸がんになる前のポリープを見つけて取る。
それが将来的に大腸がんの罹患率・死亡率を減少させる。これが醍醐味です。
大腸カメラは恥ずかしい?
おしりを見られるのは、たしかに抵抗があると思います。
おしり(肛門)の診察ももちろん重要な事ですが。
そこはわざわざカメラを通して見るものではありません。
それが目的ではございません。
したがって恥ずかしくありません!
それでも抵抗がある方、括目してください。
・このように工夫された検査着を着用するため。おしり全体のフォルムは見えません。
・検査は暗い環境で行われます。
・そのうえ、経験豊富な我々スタッフはおしりを見慣れております。
実際に検査を受けた方でも、
「思ったより恥ずかしくなかった」と言われる方がほとんどです。
目が覚めたら検査が終わってる?
「それでもやっぱ恥ずかしいっちゃ」と言われる方は・・・。
眠っているうちに検査を終わらせる方法もございます。
鎮静薬を使用し、よりリラックスした状態での検査ももちろん対応しております。
決して羞恥心に配慮しないわけではございません。
肉体的・精神的苦痛に十分配慮したうえで安全な検査をご提供致します。