がん診療は早期発見・早期治療にかぎる!かぎりたい!

日本が世界に誇る内視鏡技術。

今回はその中でも

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)について少しお時間いただけますでしょうか。

大変効果的な検査なんです。

大腸検査を邪魔するもの、それは

「恥ずかしい」、「痛いっちゃない?」、「病気がみつかったらどうしよう」、

「やっぱ恥ずかしい」という羞恥心不安

せめてこのブログを見た方だけでも、

その解消に役立ち、「検査受けてみようかしら」と考え直して頂けますと幸いです。

大腸カメラはするべきですか?

結論:一度はすべきです。

がん診療における「大腸カメラ」の役割は一言で言いますと、

大腸がんになる前のポリープを見つけて取る

それが将来的に大腸がんの罹患率・死亡率を減少させる。これが醍醐味です。

大腸カメラは恥ずかしい?

おしりを見られるのは、たしかに抵抗があると思います。

おしり(肛門)の診察ももちろん重要な事ですが。

そこはわざわざカメラを通して見るものではありません。

それが目的ではございません。

したがって恥ずかしくありません!

それでも抵抗がある方、括目してください。

・このように工夫された検査着を着用するため。おしり全体のフォルムは見えません。

検査は暗い環境で行われます。

・そのうえ、経験豊富な我々スタッフはおしりを見慣れております

実際に検査を受けた方でも、

「思ったより恥ずかしくなかった」と言われる方がほとんどです。

目が覚めたら検査が終わってる?

「それでもやっぱ恥ずかしいっちゃ」と言われる方は・・・。

眠っているうちに検査を終わらせる方法もございます。

鎮静薬を使用し、よりリラックスした状態での検査ももちろん対応しております。

決して羞恥心に配慮しないわけではございません。

肉体的・精神的苦痛に十分配慮したうえで安全な検査をご提供致します。

キタさん
  • キタさん
  • 出身:福岡県北九州市
       令和4年4月に熊本へ移住
    趣味:映画、旅行、ドライブ、ゴルフ
    資格:日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医