予防接種

• 子宮頸がん（HPVワクチン）
• 帯状疱疹ワクチン
• 肺炎球菌ワクチン
• コロナワクチン
• インフルエンザワクチン

当院で行う主な予防接種

子宮頸がん（HPVワクチン）※接種勧奨

当院は９価ワクチン（シルガード９）を準備しております。

※既に世界中で広く、長い期間、使用されているワクチンであり、WHOを含め世界中で安全性が定期的に確認され、これまで推奨変更をした国はありませんが、日本においては、接種後副作用の報告うけ待機接種廃止に近い影響が出てしまいました。調査の結果、副作用とHPVワクチンの因果関係は認められないとの結論をふまえ、2022年4月より積極的勧奨が再開されました。

帯状疱疹ワクチン

当院では帯状疱疹ワクチン（シングリックス®)の接種を行っております。

帯状疱疹とは・・・

身体の中に潜んでいた、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされ、体の片側にピリピリとした痛みや、赤い発疹が発生します。
全身に発症する可能性はありますが、症状の多くは上半身に現れ、顔・目・頭に現れることがあります。
50歳代から70歳代に多くみられます。

通常、皮膚症状が治癒すると痛みも消えますが、治癒後も痛みが持続する場合もあります。
これは、帯状疱疹後神経痛（PHN）と言い、痛みの種類は多彩に渡ります。
灼けるような持続性の痛み、ズキンズキンと疼くような痛み、軽い接触だけでも痛む、「アロディニア」と呼ばれる痛み等が混在し、睡眠や日常生活に支障を来すこともあります。

肺炎球菌ワクチン

肺炎は日本人の死因第5位（厚生労働省：「令和元年（2019）人口動態統計月報年計（概数）の概況」）となっていますが、この病気でお亡くなりになる方の97％以上が65歳以上の高齢者と言われています。なお肺炎と言いましても、様々な病原体（細菌、ウイルス など）が原因となって肺が感染して、炎症を起こすわけですが、成人が発症する肺炎の約3割は、肺炎球菌が原因と言われています。このことから高齢者の肺炎球菌ワクチン（23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン）接種は定期接種とされ、費用の一部が助成されます。なお全ての高齢者を対象とはしていません。

また対象外という方であっても、全額自己負担にはなりますが、接種をすることはできます。ただ、再接種を希望される方で、前回の接種から5年未満という場合に受けると、注射部位に強い痛みが出ることがあります。そのため、再接種をされる場合は、必ず前回から5年以上が経過してから打つようにしてください。

コロナウイルスワクチン

当院では、COVID-19ワクチンの予防接種を行っております。
「ファイザー」、「第一三共」、「モデルナ」を取り揃えておりますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

※基本的に予約不要ですが、「モデルナ」は解凍に時間を要すため、前もって日にち指定の予約が必要となりますのでご了承ください。

対象者

熊本県内在住の65歳以上の方もしくは60歳以上で基礎疾患をお持ちの方。
※各市町村によって値段が異なるため、自治体が出している問診票へ記入の上ご来院ください。
※本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など）をご持参ください。
※効果や副反応などが記載された説明書を事前にご確認下さい。
※接種を受けやすい服装でお越しください。

インフルエンザワクチン

令和6年度インフルエンザワクチンのお知らせ

10月1日（土）よりインフルエンザワクチン予防接種を開始しております。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンについては同時接種が認められています。

接種期間

令和6年10月1日　～　令和7年1月31日まで
・点鼻のインフルエンザワクチン「フルミスト（点鼻ワクチン）」を取り扱っています。詳細は当院ブログを御覧ください。

注意事項

※18歳未満の方は保護者の同意（予診票への署名もしくは委任状）が必要です。
また、予防接種の注意点をお読みいただいた上で同意が得られた方が対象となります。

接種料金（1回）

条件により異なりますのでご注意下さい。

予約

• 予約不要
  ※18歳未満の方は保護者の同意（予診票への署名もしくは委任状）が必要です。
  また、予防接種の注意点をお読みいただいた上で同意が得られた方が対象となります。

予診票

• 未成年の方は保護者の同意（予診票へ署名）が必要です。
• 17:30までに受付を済ませて下さい。
• 予防接種の注意点をお読みになった上で同意いただいた方が対象となります。

お問い合わせ

ご不明な点がございましたら、お気軽にお電話ください。
電話番号：096-343-1200