初めて名前を聞いたとき私は

「ペン？」、「4！？」、「こんなペンで何ができると？」

と、その効果はもちろん、まったくの無知でございました。

今回「ダーマペン4」について

ヤホーで調べてみたので、簡単にまとめてみました。

＜はじめに＞

溯ると1995年に傷の瘢痕治療に用いられた「マイクロニードル」に始まり、

2011年にダーマペンが誕生して以来、改良に改良を重ね、「4」に至ったようです。

（もっともっと溯ると何世紀も前に中国の治療報告があるようですが、今回はノータッチとさせていただきます。さすが4000年の歴史です。）

＜しくみと概念＞

ダーマペン4の先端にある16本の極細針（マイクロニードル）で、

お肌に毎秒1,920個の浅く小さな傷を作ります。

この傷を治す自然治癒力を利用すると、

コラーゲンの増殖や新生が促され、肌が生まれ変わるのです。

コラーゲンの減少は「シワ」・「たるみ」・「ニキビ跡」・「妊娠線」が目立つ原因となっているため、ダーマペンがこれらに効果を発揮することが分かります。

＜進化したダーマペン、「4」＞

スーパーサイヤ人で言ったら「4」はもはや異次元です。

ダーマペンももはや手の届かない領域へと進化し続けています。

「4」になると、

針の深さを0.1mm単位で25段階の調整（0.2mm～3mm）、

穿刺スピードを5段階で調整することができます。

お悩みの部位や状態に合わせることができ、

「ニキビ跡改善をご希望の方」は強めに、

「エイジングケア目的の方」はダウンタイム少なめに

調整を行います。

＜薬剤併用でさらに効果的＞

肌にあけた小穴には、有効成分を効果的に導入することができます。

当院ではダーマペンと薬液を合わせた2種類の施術

　　「ヴェルベットスキン」

「ハイラクティブ」

を行っております。

ヴェルベットスキン

（肌のハリ・艶・肌の若返り効果・肌質改善・美白効果）

ダーマペンと「PRX-T33」を合わせた人気の施術メニューで、

ずっと触っていたくなるヴェルベットのような肌に仕上がります。

PRX-T33に含まれる3つの美容成分

・トリクロロ酢酸33％：角化細胞の増殖因子を活性化しコラーゲンの生成を促進

・過酸化水素水（H₂O₂）：刺激を繰り返し生じさせ作用効果を高める。トリクロロ酢酸（TCA）のピーリング（剥離）作用から表皮を保護する（表皮レベル）

・コウジ酸5％：キレート作用があり、炎症後色素過（PIH）を防ぐ。チロシナーゼ阻害作用により、メラニンの沈着を抑える。

ハイラクティブ

ダーマペン独自技術の高濃度ヒアルロン酸を合わせた施術です。

高い保湿効果と肌の修復作用に優れており、ダーマペンによって起こる肌のダメージ、

乾燥、発赤を軽減してくれますので基本施術にお勧めです。

＜アフターケア・よくある質問・注意事項＞

・術後の腫れ：施術直後に軽度の赤みがあり、軽減するのに1-3日程度かかります

・カウンセリング当日の施術：可能

・麻酔：あり

・メイク：翌日から可能

・洗顔：当日から可能（優しく）

・入浴：当日はシャワーのみが望ましい

・当日はアルコールの摂取をお控えください

・数日はマッサージなど強く擦らないようにしてください

・UVケアをしっかりと行ってください

ささいな症状や不安、ご不明な点はお気軽にご相談ください。